チョコレートケーキ
ココアジェノワーズ
・小麦粉・・50g
・卵・・110g(大2個)
・グラニュー糖・・65g
・無塩バター・・10g
・牛乳・・15g
・はちみつ・・5g
・水飴・・5g
チョコクリーム
・チョコレート(ヴァローナ・ジヴァラ・ラクテ)・・180g〜200g
・生クリーム(乳脂肪分37%)・・200ml
・カカオパウダー・・大さじ1
・ブランデー・・大さじ1
仕上げ
カカオパウダー・・適量
シロップ
・水・・50cc
・砂糖・・大さじ2
・ブランデー・・小さじ1
◎下ごしらえ◎
・バターと牛乳は湯せんにかける用で合わせておく
・はちみつと水飴も合わせておく
・小麦粉は3回くらいふるっておく
・グラニュー糖と卵を同じボウルに合わせておく
・ケーキ型にバター(分量外)を塗り、型紙を敷いておく。
・シロップを作っておく
ジェノワーズを作る。
①合わせておいた卵とグラニュー糖を泡立て器で混ぜながら湯せんにかけ、
40度くらいの人肌になるまで温める。
②温まったらハンドミキサーの3で白っぽくふわふわになるまでたてる。
白っぽくなったら湯せんにかけておいたはちみつと水飴を加えて再び立てていく。
もったりとしてきたらOK。
③ふるっておいた小麦粉を②に入れ混ぜ合わせる。(この頃、オーブンを160℃に温め始める)
④温めておいたバターと牛乳にふるったココアパウダーを加えて
混ぜ合ぜせる。(この時、ココアパウダーをしっかりと溶かす)
混ざったら、③をひとすくい加えてさらに混ぜる。
⑤④を③に再び加えて色ムラがなくなるまで混ぜる。
⑥生地が混ざったら流し込み(低い位置から流し込む)トントンと叩き
余分な空気を抜いてから温めておいたオーブンに入れ30分焼く。
⑦焼きあがったら高い位置から型ごと2.30cmの高さから台に落とす。2〜3回繰り返す。
型から外し、型紙をとって冷ます。
チョコレートクリームを作る。
⑧チョコレートは細かく刻んでおく
⑨小鍋にココアパウダーと少量の生クリームを入れ、弱火で温めながら練る。
⑩生クリームを入全量れ、弱火で温めながら混ぜる。
温まったら火を止め、刻んでおいたチョコレートを加えて溶かす。
⑪混ぜ溶かし、粗熱が取れたらブランデーを加える。
⑫そのまま冷まし、ハンドミキサー1でホイップする。
⑬6部立てくらいになったら手でホイップする。
ホイッパーですくって、ポトッと落ちるくらいまで泡立てる。
仕上げ。
⑭冷ましておいたスポンジを3枚にスライスする。(1.5cm×1、1cm×2)
⑮1.5cmのスポンジを回転台に置き、表面にシロップを塗る。
塗り終わったらチョコクリームをのせていく。泡立て器5〜6すくい分くらい。
⑯表面をなめらかにして2枚目のスポンジを重ねる。
スポンジの表面にシロップを塗り、チョコクリームをたっぷりのせる。
⑰残りのスポンジを重ねて、上から少し押し、
側面のクリームをならす。チョコクリームの残りを側面に塗りナッペする。
⑱一番上のスポンジにシロップを塗り、ココアパウダーをかける。
食べた人の感想
このチョコレートケーキは、東京目黒に店舗を構え「究極のデザートチョコレート」と名高い「OGGI」のチョコレートケーキを、千春さんが見事に再現した一品。
唯一、再現が困難なのは「内部のチョコの固さ」だと千春さんは言う。しかし「災い転じて福となす」とはこのことであり、食感豊かな固さが生チョコとケーキの両方の良さを引き出し「一つで二度おいしい仕上がり」が実現。グリコレベルの画期的一品となった。
これは「チョコレートなのにケーキが食べたい」と無理難題をふっかける将軍様(足利義満)に、いとも簡単に「とんち」で返す一休さんのような神業的一品とも言える。
美味しゅうございました。
アルフ